I-07-1400

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 7 [00:26:53] "I remember every wand I have ever sold, Mr. Potter. It so happens that the phoenix, whose tail feather resides in your wand, gave another feather. Just one other." (Mr. Ollivander)

It so happens that: たまたま〜する

オリバンダーさんは比較的ゆっくりと、はっきりと喋るので聞き取りやすいと思います。

I reˈmenber every ˈwand I have ever ˈsold, Mr. ˈPotter.

I have ever sold はその前の wand を説明するものです。sold の目的語で wand を指す関係代名詞の which が省略されています。

「私が今までに売ってきた」 (I have ever sold) 「全ての杖」 (every wand) のことは「覚えているよ」 (I remember)

It so ˈhappens that the ˈphoenix, whose ˈtail feather ˈresides in your ˈwand, ˈgave aˈnotehr ˈfeather.

It so happens that 〜 は that 以下のことが「たまたま〜である」という表現です。ここはオリバンダーさんが「偶然なんだが、」と前置きをしたと思って先に進みましょう。


長い文章のようですが実は単純です。メインは the phoenix gave another feather で、主語の the phoenix (不死鳥) を説明する whose tail feather resides in your wand が間に挟まっています。whose はその前の「phoenix のもの」を指す関係代名詞です。


「不死鳥、そいつの尻尾の羽根が (whose tail feather) お前の杖の中に入っているんだけど (resides in your wand)、その不死鳥は羽根をもう一本与えているんだ (gave another feather)。」


「与える」って、もう一本、別の杖にです。日本語風に表現をすると、「お前の杖には不死鳥の尻尾の羽根が入っているんだけど、たまたまなんだがその不死鳥の羽根が入った杖がもう一本あるんだ。」です。


tail feather は複合名詞、これで一つの名詞と考えてください。前の tail に強勢があります。


Just one other.

「一本だけだよ。」と念押しをしています。

何がって、不死鳥がくれた (まあ、無理やり引っこ抜いたんでしょうけれども) 羽根がです。

オリバンダーさんが Just one other. ともったいぶっているのは、「お前の杖に入っている羽根と同じ不死鳥から取った羽根の入った杖がこの世にもう一本だけある。」からです。