I-01-0600

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 1 [00:01:42] "Hagrid is bringing him." (Professor Albus Dumbledore)


2小節で発音しています。

Hagrid

is bringing him.

/

ˈhægrɪd

 

ɪzˈbrɪŋɪŋɪm

/

それほど長い文章ではありませんが、「ハグリッド イズ ブリンギング ヒム」というリズムが頭の中にあると追いついていけなくなるかもしれません。

英語はあまり区切りを設けず、肺から外に向かう息の流れを常に止めずに話す傾向があるため、まず、そのリズムに慣れましょう。

感覚的には「ヘグリデズブレンケ゜ンケ゜ム」といったイメージです。このリズムに慣れ、喉を開いて息を止めずに一気に喋る練習をしましょう。

一つ一つの音はすでに説明をしたものばかりです。“Hagridには強勢があるので最初の /h/ は口の奥で摩擦させる音を出してください。そして、次の母音 /æ/ は舌を前の位置にキープして「エ」と「ア」の中間の音を出します。

残りの母音はすべて /ɪ/ です。/b/ /m/ は唇を閉じなければなりませんが、それ以外は「イ」と「エ」の間の音で、腹話術のようにあまり口を動かさないようにして一気に喋りましょう。

bring/r/ は前の /b/ を発音するために口を閉じたときに舌の位置を準備してしまってください。「ベング」と言うリズムで
/b/ を破裂させて空気が唇の外に流れ出すときには /r/ のための細い通り道を通るようにします。

himは強勢がないのでこの /h/ はかなり曖昧になっています。

 

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