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Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 13 [00:50:13] "Whew, made it. Can you imagine the look on Old McGonagall's face if we were late?" (Ron Weasley)


Whew, made it.

make it は「うまく行った、なんとかなった、時間に間に合った」という意味です。

なんとか間に合って遅刻をせずにすんだとロンは思いました。

Can you iˈmagine the ˈlook on old McˈGonagall’s ˈface if we were ˈlate?

the ˈlook on old McˈGonagall’s ˈface (/ðəˈlʊkənoʊldməkˈgoʊnəgəlzˈfeɪs/) は聞き取るのが難しいところです。

特に old は最初は聞こえないかもしれません。/oʊ/ に続いて /l/ のために下を歯茎に付けますが、そこまでで /d/ は破裂させません。次の /m/ のために唇を閉じてしまいます。

この箇所全体では「コノウマッコウゴノウズフェイス」のような感じになります。

この文章では「仮定法過去」が使われています。現在の事実と異なることを仮定・想定するときは動詞が過去形 (be動詞は常にwere) を使います。if we were late の部分です。ロンはまだ先生は来ていなくて遅刻はしていない、遅れてはいないと思っています。そこで「もしも遅れていたなら」と事実と異なる仮定のことを話しているので動詞が過去形の were になります。

look は「表情」です。look on old McGonagall’s face は直訳すると「マクゴナガルの顔の上の表情」です。おしゃれですけれど、こんな言い方は日本語ではしませんよね。日本語っぽくすると、「マクゴナガルがどんな顔をするか想像できるかい?」です。

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