Harry Potter and the Philosopher's Stone
Chapter 6 [00:21:23] "But Hagrit, how am I to pay for all this? I haven't any money." (Harry Potter)
How am I to pay for all this?
「be to + 動詞の原形 (不定詞)」は未来のことを表します。「〜するよ」、「〜できるよ」という意思であったり、「〜するはずだと」とか「〜することになってるよ」という、要するに将来のことです。
ここでは I am to pay for all this. (「僕が全部払うんだ。」) の手段 (how) を問う疑問文で、「どうやって僕が全部払うんだい。」です。
「どうやって」っていったって11歳にもなればお金を払うくらいのことはあたりまえでそんなことを尋ねているわけもなく、「お金を持っていないことくらい知ってるだろ?僕に払えるわけないじゃん。」という意味です。
I haven’t any money.
否定文の作り方は普通は「do not + 動詞の原形」です。
ただし、イギリスでは「持っている」という動詞の have のときは現在形の否定文で haven’t を使うことが多いです。