Harry Potter and the Philosopher's Stone
Chapter 18 [01:14:00] "Then again, now that you've proven yourself against a troll, a little game of Quidditch should be easy work for you, even if it is against Slytherin. " (Professor Snape)
now that: ~からには、今や~だからprove oneself: 力量を示す
then again: その反面、と思いきや、それはさておき、ところで
長い文章ですが強勢は少ししかありません。このためとても早口に聞こえます。3つに小分けして練習をしてみましょう。
Then again, now that you’ve ˈproven yourself against a ˈtroll,
リズムは「ゼナゲンナウザチュプルヴンヨセルファゲンスタチュロル」のような感じです。強勢は proven と troll の2箇所です。
proven の /pr/ の部分は /p/ のために唇を閉じたときに舌は /r/ の位置に置いて、「ポヴン」と言うような感じで発音をします。/p/ は破裂させた後に空気が流れる時間を作るのでしたね。[ph] のように [h] を「空気の流れる時間」だと表すと、このときに舌を /r/ 位置に置いて /r/ を発音してしまいます。
troll の /t/ は /r/ につられて普通よりも少し後ろで舌は上顎にくっつけます。
「それはさておき (then again)、トロル相手に (against a troll) 実力を示した (you’ve proven yourself) のだから (now that)」です。
a little ˈgame of Quidditch shoud be easy ˈwork for you.
この部分は「(アレ) トゥルゲイマクィディチ シュべイゼワカファユ 」のような感じです。
a little の /tl/ は側面破裂です。この部分だけがわずかに聞こえます。始めの /əlɪ/ の部分は頭の中でイメージして、つられて口が少し動いてしまうくらいの感じになってしまっています。
even if it is against ˈSlytherin.
最後の部分は「イヴネフェツァゲンストス゜リザレン」のような感じです。