I-02-1500

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 2 [00:05:02] "Yeah...yes, well...but, some of them are quite a bit bigger than last year's." (Uncle Vernon Dursley)

quite a bit: 相当、かなり

はじめのオロオロとしている部分はさておき、some of them 以下について説明をしましょう。

バーノンおじさんが言っているのは

|

Some of them are quite a bit ˈbigger

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than ˈlast year’s.

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/

səməðeməkwaɪtəbɪtˈbɪgə


ðənˈlæstjəz

/

です。「プレゼントのいくつかは去年のよりもかなり大きいじゃないか。」

強勢は bigger last の2箇所です。


of はそもそも強勢が置かれることはあまりないのですが、特にこのように長いところでは /f/ まで省略されて /ə/ だけのようになってしまうことがよくあります。

are も長めの節の中では極めて短く発音する必要があり、ここでは /ə/ になってしまっています。

bit bigger の部分はそろそろ慣れてきたでしょうか。破裂音が2つ続いているので bit /t/ は破裂させずに終わってしまいます。

これらは息を止めることなく一気に繋がって発音されるので、最初の小節を例の通りカタカナで表すと「サマゼマクワエタベッ」のようになります。


last /l/ は前の音が /n/ なので、舌が歯茎にピッタリとくっついた状態から舌先は歯茎につけたまま、舌の後ろの方だけを下げて反らせた形を作り、横にできた隙間から息を流すようにします。次の母音は /æ/ なので「エ」と「ア」の中間の音にすることを忘れないでください。

last year’s は「形容詞+名詞」ではなく、これで「去年のもの」というひとつの複合名詞のように捉えているので前の方の last に強勢が置かれているのでしょう。

2小節目もカタカナで表すと「ザヌアステァズ」のような感じです。