I-16-0200

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 16 [01:03:31] "There are three kinds of balls. This one's called the Quaffle. Now the chasers handle the Quaffle, and try to put it through one of those three hoops. " (Oliver Wood)

hoop:









There
are ˈthree kinds of ˈballs.

強勢は three
balls
に置いてこれら2つの単語をはっきりと発音します。逆に、この2つ以外の単語は短く速く曖昧に発音することになります。「ゼアラスリカエンザルズ」のようになります。

This
one’s
ˈcalled
the
ˈQuaffle.

one’s
s
is
を短縮したもので受動態の文章です。

Quaffle
はまさにオリバーが見せてくれているボールのことで、ハリー・ポッターの物語のためにJ.K.ローリングが作った言葉です。どの辞書にも載っていませんが、発音は
/kwɑfl/
です。最も注意しなければならないのは最初の
/k/
です。口の奥のほうで破裂をさせた後で空気の流れる時間を作らなければならないのでしたね。その後で「ワフル」と言います。/fl/
の部分は
①まず、上の前歯と下の唇で「フー」という摩擦する音を出します。声帯は振動させず声は出しません。下唇の裏側を前歯の前面に付けるようにすると良いでしょう。
②次に、前歯とした唇を離すと同時に舌先を前歯の裏に付けます。このときに声帯を震わせて声を出します。

Now
the
ˈchasers
ˈhandle
the
ˈQuaffle,
and ˈtry
to
ˈput
it through one of
ˈthose
ˈthree
ˈhoops.

and
から先が早口で、これを真似ることができると英語っぽくてかっこよく発音することができます。

全体的には「トゥラエトゥレスルワノブスリフプス」のような感じになります。すこし細かく見ていきましょう。

and
/n/
だけで結構です。舌を歯茎につけて軽く「」と言うだけです。

try
は強くはっきりと発音しましょう。/tr/
/t/
だけと比べると舌の位置が後ろに下がるのでしたね。

to
put it through
をきれいに発音できると気持ちが良いです。最初の
to
は強勢は無いので本当に弱く短く発音してください。put
の最後の /t/
は次が it
なので「ラ行」のような音になります。it
/t/ は次の
through
に備えて舌の位置が歯茎ではなくて歯に移ってしまいます。舌を歯で噛んで空気の流れを止めるまでで意識的には破裂させません。through
/θ/
を発音するために再び空気を流し始めますが、そのときに気持ちだけ「破裂したかな?」という音が混ざることがあります。強勢があるのは
put
だけです。1小節に /təpʊtɪtθru/
とたくさんの音が詰め込まれているので put
も短くなりがちですが、put
は強く、特に /p/
は強く破裂させて、短くても空気が口の外に流れる時間ができるようにしましょう。put
をはっきりと発音するためにはそれ以外を弱く短く発音するようにして「トゥレスル」を練習しましょう。

one
of those three hoops
の部分は強勢が those,
three, hoops
の3つの単語に強勢があります。この3拍子を崩さないように「ワノブ
(one of)
を弱く短く付け足します。hoops
/h/
は口の奥の方で摩擦をさせる音です。日本語の「フ」とは異なります。口の奥で摩擦する音をよく響かせた後に「ウプス」を付け足します。hoops
と同じ時間をかけて those
three
をじっくりと発音してください。

一つ一つができるようになったら最初から最後まで喉で息を止めることなく一気に喋るように練習してください。オリバーのように音の高さは変えずにフラットに話します。


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