Harry Potter and the Philosopher's Stone
Chapter 25 [01:53:00] "That was no stranger Hagrid met in the village. It was Snape, which means he knows how to get past Fluffy. " (Harry Potter)
That was no stranger Hagrid met in the village.
That was not a stranger Hagrid met in the village. というのと何が違うかと言うと、難しいことを言えば no は形容詞で名詞の stranger を修飾するのに対して not は副詞で前の be 動詞にかかって否定文を作ります。no stranger というときは不定冠詞の a は入りません。
意味はどちらもそんなに違いはしないのですが、たとえば
I have no idea what you are talking about.
と no を使ったほうが
I do not have any idea what you are talking about.
と言うよりも感情的で語気が強くなります。喧嘩をしていて「何いってんだ、おまえ?」というようなときは前者のほうが近くなります。
stranger と Hagrid の間には関係代名詞 whom が省略されています。「ハグリッドが村であったのはよそ者なんかじゃない。」です。
It was Snape, which means he knows how to get past Fluffy.
which means that は「つまり、【that 以下】ということだ」という意味です。which は it was Snape を置き換えるものです。「あれはよそ者なんかじゃくてスネイプだったんだ。つまり、スネイプはフラフィを通り過ぎる方法を知っていたんだ。」です。