I-01-0300

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 1 [00:01:33] "Are the rumors true, Albus?" (Professor McGonagall)

rumor: うわさ

3つ目の文章も3小節です。

Are the ˈrumors

ˈtrue,

ˈAlbus?

Are the rumors (/əðəˈruməz/)

/u/ /ʊ/

/u/ /ʊ/ の関係は /i/ /ɪ/ の関係に似ています。

food/u/ は長母音、“foot” の /ʊ/ は短母音と言われますが、音の長さ以上に音の質そのものの違いを意識しましょう。/u/ では舌の位置はより高く、唇はより前につきだします。お互いの比較になりますが、/ʊ/ /u/ よりはやや「オ」の近い音になります。

これまでに // を練習してきましたが、”rumorsはそれよりももっと舌の特に後方を高くして唇を突き出すようにしてください。

リズム的には「アザルーマズ」です。

true (/tru/)

/tr/

ここで注意をしなければならないのは /tr/ です。

英語を母国語とする人にとってはおそらく /t/ /r/ 2つの子音なのですが、我々日本人にとっては /tr/ という一つの子音と捉えたほうが良いでしょう。

次に来る /r/ につられて /t/ を発音するときの舌の位置はかなり後ろに移動します。「チュ」と言うときより舌は更に少し後ろの位置で「チュル」と言う感じです。続く母音が /u/ ですから、唇を突き出すことを忘れないでください。

Albus /ælbəs/

/æ/

英語の /e/ は日本語の「エ」よりも舌の位置が下がり口は開かれます。

/æ/ はそれよりも更に舌の位置を下げ、口を開いた音になります。

「エ」と「ア」の間の音と表現されることがありますが、日本語の「ア」は「イ」「エ」と比べると舌が後ろに移動します。

/æ/ を発音する時は舌先は前の位置をキープすることを意識すると良いでしょう。

発音するのは難しくありませんが、日本語にはない音なので聞いたときに「ア」に分類してしまう傾向があります。英語ではよく出てくる音なので、いつも正しく発音する練習をして/æ/ という音素を脳に作ることが重要でしょう。

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