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Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 15 [01:02:46] "It was standing on a trapdoor, which means it wasn't there by accident. It's guarding something. " (Hermione Granger)

trapdoor: 跳ね上げ扉、落とし戸

It was ˈstanding on a ˈtrapdoor,

rapdoor は「跳ね上げ扉」です。床に付いた扉で文字通りに跳ね上げるようにして開きます。地下室へ通じます。

which ˈmeans it ˈwasn’t there by ˈaccident.

which means の部分が聞き取りにくいかもしれません。which は関係代名詞なので強勢がなく、「ウィチンズ」のような発音になります。

この関係代名詞は「継続用法」と呼ばれるものです。関係代名詞には限定用法と継続用法の2つがあり、関係代名詞の前にカンマ (,) があると継続用法、無いと限定用法であると学校では教えられます。

限定用法と継続用法では細かくはいろいろと異なりますし、ときには意味が全く異なってしまうこともないことはありません。ただし、大雑把にいえば関係代名詞は前にある先行詞を修飾したり説明するのため使うことは変わりません。音声ではカンマがあるのかどうかなんてはっきりわかりませんし、いろいろな用法を覚えてどれがしっくりとくるのかを文脈などから判断する必要があるでしょう。

ここでは which の説明している先行詞は前の文全体 it was standing on a trapdoor です。「ケルベロスは跳ね上げ扉の上に立っていた。それはケルベロスが偶然にそこに居たわけではないということだ。」という意味です。

関係代名詞の先行詞 (修飾や説明を加える対象) は多くの場合は前の単語ですが、継続用法のときは前の文の一部や全体が先行詞になることがあります。

It’s guarding something.

たまたまそこに居たわけではないとしたなら?「ケルベロスは何かを守っている。」です。