I-14-0100

Harry Potter and the Philosopher's Stone


Chapter 14 [00:54:26] "Good afternoon, class." (Madame Hooch)


Good afterˈnoon, ˈclass.

Good afternoon (/gʊdæftənun/)
はご存知の通り「こんにちは」です。よく使いますし、日本人が気をつけたい発音があるので練習をしましょう。

最初の good (/gʊd/) ははっきりと発音するときは唇を突き出さなければならないのですが、good afternoon のときは afternoon の方に強勢が置かれます。そのため good は日本語の普通の「グ」のように発音してしまって結構です。/d/ は舌で歯茎を叩く音、「ラ」行の音になります。

afternoon は後半の noon の音節に強勢が置かれます。ここは思いっきり唇を突き出しましょう。after の部分は強勢が無いので、ある意味、good と同じくいい加減なのが正解です。

Good afternoon は「グラフタ」です。/nu/ は思いっきり唇を突き出して、最後の /n/ は舌を歯茎にくっつけるのを忘れないでください。

class (/klæs/) の最初の /kl/ の部分は /l/ のために最初に舌先を歯茎に付けてしまいます。/k/ 強音の破裂音です。口の奥の方で空気の流れを止めてそれをポンっと放して破裂をさせますが、その時、次の母音を発音する前に口の外へ空気が流れる時間を作らなければならないのでしたね。

最初に舌先を歯茎に付けましたね?そうすると /k/ を破裂させて口の外へ流す空気は舌の両横を通ります。声帯は震えず、ただ空気が外に流れるだけですが、これが /l/ なります。舌先を歯茎につけて口の奥で破裂させる、そして空気が外に流れる僅かな時間を作ってあげる、これだけで /kl/ を発音したことになります。

class には強勢があります。/kl/ を発音したあと、はっきりと、そしてゆっくりと /æs/ を発音してください。

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